2度目の恋は不器用なアナタと。
がチャリと開けるとそこには
「これなら怖くない?」
と 満面の笑みの…久野さん?
…黒髪になってる。
「友達に染めるの上手いやついるからさ、行ってきたんだー」
…。
……。
『……ぶはっ。…くっ、あはは!』
つい、面白くて噴き出してしまった。
「やっぱ似合ってないっしょ?」
少し長い前髪を不満そうに抑える久野さん。
『ふふっ。似合ってますよ。…おかえりなさい!』
……久野さんなら、
不良でも
平気な気が……少しした瞬間。