イケてるガール?


だってさ。


オレ、こいつ嫌いだ。

だって、作り笑い上手いし、目が笑ってないし。


なんでも見破られそうな気がするから。


「ふん、どっか行けよ」


オレは今度こそ寝ようと、そいつから3mくらい離れる。


それで、腰に巻いていた上着をとって、ちょうどフードで顔を隠して、掛布団がわりにした。


それで今度こそ眠りについた。


あいつの話しかける声が聞こえていたけれども…。




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