未来はない (地味っ子サイドストーリー)

「なんだーはーちゃんビックリするでしょ」

「あーら、楽しい夜にはかわりないのよ

ねー部長さん」

「あーえっと。またもや、俺忘れられてます?」

あー青山・・・

「・・・・おまえ、このこと誰かに、ちょっとでも

話してみろ、シベリア支社に飛ばしてやる」

青ざめる青山

「部長さん、今日はどちらにお泊り?」

「いやいや、どこにも泊まりませんから」

「あらいやだ!極寒で凍え死ぬわよ!私が

温めてあげるから、私のホテルへ行きましょ」

「凍死も楽しいだろうなぁ」

「愛を育まなくてはねー部長さん」

「愛は世界を救うー」

「クスクスクス・・・もーだめ。

はーちゃんそれくらいにして、食事しましょ」

さくらちゃん、天使のようだー

それから、わけのわからない発言を

なんとか退けながら、食事をして

ホテルに戻った

はずが・・・・

「なんでーここにいるんだー」

「あら!同じホテルだからかしら?

サッ!上の階に行きましょ」

無理やり拉致られた
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