これからは…
何のためにここにインターンで来てるんだー!!!!
園田の絶叫に、他の医局員たちはそろそろとICUへ退散していく
触らぬ神に祟りなしと言わんばかりだ
逃げたな!!
としまったドアを横目に睨み付けるが、隣に涼しい顔でパソコンに向かう海斗がいて、
ああ、こいつはそういう男だ
と変に納得しつつも安心する
「で!どういう意味よ!!って聞いたら、」
聞いたというかそれは尋問したようなものだろう、とその時の園田の口調が分かるようで苦笑する
「できれば違う部署に行ってほしいって言われて。なんでって聞いたら、救命って不規則だし、いつ急患が入るかわからないし、そんな部署じゃなくてもっと夜勤とかがない、あっても週一とかでちゃんと終業できるところに行ってほしいって」
もういみわっかんない!!
「救命医をなんだと思ってるんだ!!って話ですよ!!しかも今更って感じしません!?今まで何も言わなかったくせに急に口出してくんなっての!!」
あー!!頭来るー!!!
くちゃくちゃと髪をかき回し、やり場のない怒りを少しでも晴らそうとする
「…それで、園ちゃんはどうしたの?」
「あったまに来たからもういい!!!って言って部屋出て友達のことろに泊まりました。別居ですよ、別居」
園田の絶叫に、他の医局員たちはそろそろとICUへ退散していく
触らぬ神に祟りなしと言わんばかりだ
逃げたな!!
としまったドアを横目に睨み付けるが、隣に涼しい顔でパソコンに向かう海斗がいて、
ああ、こいつはそういう男だ
と変に納得しつつも安心する
「で!どういう意味よ!!って聞いたら、」
聞いたというかそれは尋問したようなものだろう、とその時の園田の口調が分かるようで苦笑する
「できれば違う部署に行ってほしいって言われて。なんでって聞いたら、救命って不規則だし、いつ急患が入るかわからないし、そんな部署じゃなくてもっと夜勤とかがない、あっても週一とかでちゃんと終業できるところに行ってほしいって」
もういみわっかんない!!
「救命医をなんだと思ってるんだ!!って話ですよ!!しかも今更って感じしません!?今まで何も言わなかったくせに急に口出してくんなっての!!」
あー!!頭来るー!!!
くちゃくちゃと髪をかき回し、やり場のない怒りを少しでも晴らそうとする
「…それで、園ちゃんはどうしたの?」
「あったまに来たからもういい!!!って言って部屋出て友達のことろに泊まりました。別居ですよ、別居」