PANSY~私の事を想って下さい~






ーーーそう。


私は、先輩と壁に挟まれたのだ。



私と先輩の距離、わずか10cm!!




「…は、ははは離れて…く、く、下さい」




私は恥ずかしさのあまり、噛み噛み。




「…ハハッ!!!!可愛いっ」




そう言って離れてまた、笑った。




「…悠が言ってた理由が少し分かるかも」




なんて先輩が小声で言ってたことなど知らず…






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