PANSY~私の事を想って下さい~
「…さ、崎元先輩…」
どーしていいか分からず、とっさに崎元先輩を見る。
すると、先輩は
「…いいよ。そんな奴なんか放っておいて、俺と喋ろ??」
そう言って、手招きしてる…。
この人たちは一体仲がいいんだか、悪いんだか…
よくわかんないや…
なんて思いながら、崎元先輩の方へ行ってお喋りをした。
話してる時、酒井先輩は全く話さなかった。
怒ってるみたいだったし、ちょっと近寄りがたかった…
そんなこんなでこの時間は過ごし、後で先生にこってり怒られたのは言うまでもない。