PANSY~私の事を想って下さい~






すると、先生と瞳があった。



その瞬間私は逸らして、俯いた。


だって、この先生…


目つき悪くて怖いし、すぐに怒鳴り散らすし…


色々面倒くさいんだっ!!



なんて、色々考えてると




「お前の事言ってんだぞ?!分かってんのか!!」




また、先生こ怒鳴り声が教室に鳴り響く。



あーぁ

また怒鳴ってる…

耳が痛いよ!!



誰か知んないけど、怒られてる奴面倒くさいから早くこの場、静めてよね?!




「…オイ!!」




なんとなく、私はずっと俯いたまま、顔を上げれずにいた。




あのうるさかった鳴り声が止み、今度はだんだん、近づいて来るような気配がした。






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