腐女子、ヲタクで何が悪い!
「初めて、そういうこといわれた。」
「本当?じゃ、おめでとー!」
「んでさ、どうやって呼び出す?」
「どうすっかなぁ~」

ン?チャイム鳴った?ヤベッ戻んないと。

「ごめん!チャイムなったから!次の休み時間ぜったいここ来るから!」
「わかった!じゃーね♪」

はぁ。学校へ帰っても何もいいことないけど、高校行きたいし。。。
とにかく授業だけは受けないとねっ!







―学校―

「歌羽藍ちゃ~ん♪ちょっと、きて~」
「行くわけねーし。お前がこっち来れば?」
「生意気だねぇ~やられたいわけ?」
「そっちこそ♪」
「ヲタクに何ができるって言うの!?笑えるんですけど(笑)」

アーウッザ、しつこいし。せっかく友達できたって言うのになァ。

「なにができんだよっ」
「ゲーム、漫画暗記、教科書暗記、コスプレ、アニメキャラ暗記等など」
「………」


ざわざわ。教室がざわめく。

あれ?何も言ってこない。私の記憶力にビビッてるのかも。
フッフ、勝ったな。

「フフ、勝ったとでも思ってんの?これ見てからいいなよ。」

はぁ!?はさみ!?武器にでも使うのか?

「それで?」
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