腐女子、ヲタクで何が悪い!
「はっ?何言ってんの?」

あたしが言う。こういうのって、
よく、少女漫画であるよね~♪
正直な話。自分でも驚いている。
どうして、こんなに強気なのか。
ヲタってことになぜ誇りを持っているのか。

「じゃあ、いきま~す☆」

ギラ。

うお!

「危ないんですけど。」

あたしが言う。

「当たり前じゃん!わざとだし!」

わざとねぇ。。。

そういうのって、


  本 当 に ウ ザ い。 


悪いけどね。

バタバタバタ。

足音が走って近づいてくる。
いじめっ子の見張りが言う。

「やばい!誰かが、先生にチクったみたい!」
「チッ。」


舌打ちとかあからさま。
ぜったいわざとだって思うよ。
だって、チッって音がそのまま聞こえたんだもの。

「こっちです!」
「大丈夫!?」

先生が言う。

「いえ。いつものことですから。」
「なんかあったら、いつでも言ってくださいね。」
「………。」


こういう先生の態度もなんとなく苦手。
気を使ってくれるのはわかるけど、
先生に言うと余計いじめのターゲットにされる。
そういうことわかるのかなァ。








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