お願い…先生。



引き返そうかな…。



その時
―来るまで待ってる。
この言葉が頭を過った。






…行かなきゃ。






真っ暗な廊下は
不気味だった。





どこからでも
何か出てきそうだし。




本当に
先生いる……の??
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