僕のおじいちゃんはおばあちゃんだ
車の中から見える街並みを見ているうちに車はおもちゃ屋に着いた。
お兄ちゃんは張り切って走って行く。
「ほらっ夕夏っお兄ちゃん行ったぞ」
とっ手をつないで、おもちゃ屋の中に入る。
店内には色々なおもちゃがあった。
お兄ちゃんはテンション高々で色々見て回ってる。
「夕夏~っこっちおいで!お人形さんとかぬいぐるみあるぞっ」
お父ちゃんが手招きする。
「うーん今行く~っ」
……色々なおもちゃがあるなぁ~
周りをチラチラ見ながらお父ちゃんの側まで行った。
「夕夏これなんかどうだっ」
お父ちゃんがクマのぬいぐるみを持ってにこにこしている。
「………ん~っ」
「気に入らないかぁ」
近くにあったおもちゃを触りながら言った。
お父ちゃんは又色々と見て回ってる。
あっ………
「…これっ!いいなっ」