甘く煌めく流れ星ッ☆
あいつが!
マジかよ……。
「ん…………」
どうやらすやすや寝ているようだ。
こいつ絶対起きなさそう。
少し顔を近づけたら気付くかな。
興味本意でやった。
近くで見ても可愛い。
無駄に睫毛長いし。
唇ピンクだし。
起こしてやろう。
「おい!!起きろ!」
起きない。
「起きろって!」
「……んっ……まだ……」
甘い声で言っている。
俺はなぜか分からないが……
その女に
キスをした。
「んっ……」
自分でもなんでしたのか分からない。
そしてパッと離す。