甘く煌めく流れ星ッ☆
キャンディ 絢ver.
私は起こされた。
最悪な、やつに。
しかも起こした張本人が寝てどうすんの。
だけどもしこいつが起こしてくれなかったら遅刻だ。
私が起こすべき?
起こそうと思ったけど、あまりにも幸せそうに寝るから。
起こせないよー!
仕方ない。
私が先生に言い訳でもしてあげよう。
スクッ
と立ち上がった瞬間、私の手が引き寄せられた。
そして体制を崩し、一気にベッドの中へ。
隣を見ると、とても顔立ちのいい本条の顔があった。
スースー
寝息を立てている。
てか!!!
この状況は‥