甘く煌めく流れ星ッ☆



じゃあいいや。



今からの授業…

たしか学活だったような…。



そんなことを考えているうちに、先生が来た。



「みなさーん。席についてください。今から席替えを行います」



席替えね。

まー授業よりかはマシだけど。


誰と隣になるか分からねーからな。



めんどうと思いながら、しぶしぶくじをひく。


24番かー…。



ちらっと黒板に目をやる。

一番後ろの窓側?!

ラッキー!!


俺運いいな。
今日は……。



で、誰と隣になるかがまた問題なんだよな。





カタンと隣から聞こえた。

誰だ?
と思いながら振り向いた。




隣は絢だった。


「ハル?あー隣なんか。まぁよろしくね」



「まぁって何だよ。いいけど」



「ハハ!ごめんごめん!」


「今から帰るんだよね。寮の生活も明日で1ヶ月経つんだ」



え?そんなにもうたったっけ?

確かにはやいなー。



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