甘く煌めく流れ星ッ☆




「大変だね。私そういうのうといからよく分かんないや。なんのモデル?」


「ファッションモデル。今度撮影現場に来れば?」


「えっ?!いいの?仕事の邪魔じゃない?」



「まぁ静かに見とけば大丈夫だろ!」


たぶん……ね。



こいつもモデルになればいいのに。

絶対スカウトされるだろうな。



「私そろそろ戻らないと生徒会執行部に遅れるかも」



「ん??生徒会執行部?お前が?」



「あれ?言ってなかったっけ?私推薦で、副生徒会長になったらしくて。私もさっき聞いたんだけど……」



すご!!!

俺、主席なのになぜ推薦がないんだー!


てことは……



「今日遊べねーじゃん」



「あ!そうだね……。また今度遊ぼうよ」



「生徒会ならな……。サボるわけにもいかねぇしな」



「ごめん…………」



「副会長頑張れよ」



「ありがと!行ってくる」




走って行った。



仕方ない。

今日は三人で遊ぶか。




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