HELIOLITEー君と輝く音ー



「お待たせぇー!」



その時、大きな声と共に複数の足音が聞こえてきた。


どうやら、残りの三人が来たみたいだ。


岡本は顔を上げると、友人、武内を見つけホッと一息吐いた。



うーん…


会話は一切なかったが、まあ暇潰しにはなった。


俺はな。


じっくりと岡本を観察する事が出来たから。


有意義だったさ。


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