HELIOLITEー君と輝く音ー
「ひぃっ!」
そ、そんなに驚く事?
あ、でも、速水くんはそんなに驚いている様子ではないな。
平常心を保ってる。
「やっぱり…お前が、そうだったのか…」
と、私を見つめる速水くんが呟いた。
じっと、その目が私を捉えている。
ん…?あ…あぁー!
ちょっ。ちょっと、待ってください。
私は自分の顔をペタペタ触り、ある事を確認。
そして、髪の毛も分かってるけど一応確認。
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