HELIOLITEー君と輝く音ー



ライブは夕方から始める予定で今はその準備をしているところになる。


望のドラムを運び、ギター、ベースも運ぶ。


ただ、運ぶのに時間がかかるものはドラムだけだからな。


他は直ぐに準備出来た。ドラムだけは、兄貴に車を出して貰ったが。



「ちょっと、私たち抜けるから」



準備を続けていたとき、望がそう言った。


その横にはかなでとかなでの友だち、武内の姿。


ちなみに、武内は助っ人として来ている。



「どこ、行くんだよ」



拓弥が言う。


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