HELIOLITEー君と輝く音ー
「いって!何すんだよっ!」
「動け、働け」
はぁ!?っと、言う奴を睨みつける。
その事に怯んだのか、キビキビと動き出した。
「わ、分かったよ!」
慌てた様子の拓弥。
凄味を効かせてやったからな。奴には効果は抜群ま。
…望の怒ったときには到底敵わないが、俺の凄味でも拓弥は怯える。
地味に小心者だ。
さて、俺も準備するか。
ドラムを中心に俺と拓弥は準備を進め、数時間後には全ての用意を終わらせたのだった。