HELIOLITEー君と輝く音ー



「か、か、歌詞なんて…む、無理ですよっ!」



そう言うかなで。


うん。予想した通りの反応だ。


面白いくらいに驚いているし、案の定無理だと言う。



予め、拓弥と望には伝えてあったから、二人は何も言わない。


逆に賛成側だ。つまり、俺の味方だな。



「歌詞なんて、書いた事ないですし…」


「そう言うと思ってだな」



ちゃんと対策は用意してある。


彼女が言うだろう事は容易に想像がついた。


その為の対策も準備済だ。


< 281 / 411 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop