HELIOLITEー君と輝く音ー
〓もう一人の先生〓singかなで
ヒーローに作詞をして欲しいと言われたその日。
家に帰ると、家事を素早く済ませ、机に向かった。
歌詞を書くために…
勉強机にノートを広げ、シャープペンシルを握りしめる。
そして、自分の思う事を文字にしていこうとしていた。
どんな事を書こうかとか、どういう風に書いたらいいのかとか。
分からないなりにも。
私は今日、前のボーカルと言う人に初めて会った。
柳沢君。
作詞をするに当たって、私の作詞の先生としてヒーローに呼ばれたそうだ。