HELIOLITEー君と輝く音ー
その姿にあった丁寧な言葉使いに、誰もがため息をつくしかできなかった。
まさしく、メイドのような立ち居振る舞いのかなでだったのだ。
噂は瞬く間に広まり、繁盛まで至った。
という事だ。
これが、このクラスのメイドカフェが繁盛した理由になる。
緊張しながらも、笑顔で対応していたかなでは頑張っていたんじゃないか。
望や武内のサポートを受けつつもだったが。
そんな、怒涛の一日目は終わり、夕方からイベントのリハーサルが始まる。
因みに、メイドカフェでは俺も執事をやっていた。
やりたくて、やったわけではないがな。