HELIOLITEー君と輝く音ー



ポンッと肩を叩かれ、顔を上げると笑顔の望ちゃんの顔が視界に入る。



「おはよー!かなで」


「おっはー」


「思った通りだな」



望ちゃん、りんちゃん、ヒーローの順に声をかけられる。



「おはようございます…」



小さく呟く。



皆の姿は、様子はいつも通りで。


こんなに緊張して落ち着かない自分が逆に変に思えてくる。



「かなで、大丈夫?」



笑いながら望ちゃんが問いかけます。


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