HELIOLITEー君と輝く音ー



「どうしたの?かなで」


「な、何でもないです!あの、クラスも分かった事ですし、早く行きましょう!」


「変な、かなで〜」



突然、慌て出した私に晴香ちゃんは疑問符を浮かべる。


だけど、それを気にする余裕がなく。


彼女の手を引き、慌てて新しい教室へと向かって行った。



その時、あの3人が私の方を見ていた事には一切気付かなかった。


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