Kokoa*+1つの恋*+
「……当たって砕けろってことで!!」
持ち前の明るさで涙なんて吹き飛ばした。
ツラい、ツラい…。
分かってはいたけどこんな面と向かって言われるのはさすがにキツイ。
彼が愛してるのは私ではない。
彼女だ。
今、戦っている彼女だ。
最初っから気づいてたよ。
私のことなんて見てないことぐらい。
それでも君のことが好きで、
色んな人と付き合ってみたけど、
やっぱり君の顔が浮かんで
長くは続かなった。
色んな意味での節目となるからその時に伝えようとしていた。
じゃなと、
いつまでたっても前へなんて進めないから…。