【長編】Little Kiss Magic 3~大人になるとき~
「だが…おまえが何処かに訴え出ようとしたら、それを無修正でネット上で公開してやる。
顔もしっかりと判るようにな。クククッ…どうだ?
おまえは俺達に一生逆らうことなんてできねぇよなぁ?」
痛む頭と込み上げる怒りに、目の前が赤く染まるようだった。
あまりにもショッキングな内容に思考が麻痺し、男の言葉がフィルター越しのようにどこか遠くで聞こえる。
「まあ、おまえは美人だし顔は傷つけないでおいてやる。
俺達の為にその身体で一生稼いでもらうのも良いかもしれないな。
なんたって、おまえは俺達に一生逆らえねぇんだからなぁ。
今回は随分イイ仕事が舞い込んできたもんだ。俺もまだまだ運に見捨てられちゃいねぇってことだよなぁ」
ブラウスのボタンを全て取り払うと、男は大声で仲間にデジカメを持って来いと叫んだ。
ニヤリといやらしい笑いを浮かべてわざと耳元へ顔を近づけて言った。
「さあ…始めようか?」
本気だ…
全身から血の気が引いていく。
必死に抵抗しようとしても、いつの間にかやってきた男二人に押さえつけられ身体を動かすことも出来ない。
安田さんが必死に『やめろ』と言うのが、呻き声の合間から聞き取れた。
顔もしっかりと判るようにな。クククッ…どうだ?
おまえは俺達に一生逆らうことなんてできねぇよなぁ?」
痛む頭と込み上げる怒りに、目の前が赤く染まるようだった。
あまりにもショッキングな内容に思考が麻痺し、男の言葉がフィルター越しのようにどこか遠くで聞こえる。
「まあ、おまえは美人だし顔は傷つけないでおいてやる。
俺達の為にその身体で一生稼いでもらうのも良いかもしれないな。
なんたって、おまえは俺達に一生逆らえねぇんだからなぁ。
今回は随分イイ仕事が舞い込んできたもんだ。俺もまだまだ運に見捨てられちゃいねぇってことだよなぁ」
ブラウスのボタンを全て取り払うと、男は大声で仲間にデジカメを持って来いと叫んだ。
ニヤリといやらしい笑いを浮かべてわざと耳元へ顔を近づけて言った。
「さあ…始めようか?」
本気だ…
全身から血の気が引いていく。
必死に抵抗しようとしても、いつの間にかやってきた男二人に押さえつけられ身体を動かすことも出来ない。
安田さんが必死に『やめろ』と言うのが、呻き声の合間から聞き取れた。