【長編】Little Kiss Magic 3~大人になるとき~
「そういえば、廉君はこの1週間、朝早くから遅くまで凄く頑張っているって、ここへ来る車の中で安田さんから聞いたわ。
今朝も早かったんでしょう?」
「それは香織と過ごす時間が惜しくて、少しでも仕事を早めに片付けておきたかったからだよ」
「でも疲れているでしょう?
あたしに気を使わないで少し横になったら?」
「まだこんなに日が高いのに寝ろっていうの?
やっと香織に会えて、カサカサに乾いてた心が潤いを取り戻そうとしているのに、そんな暇あるわけ無いでしょ?
出来れば明日まで24時間でもこうして話していたいよ」
「クスクス…24時間なんて無理に決まってるじゃない。明日もお仕事あるんでしょう?寝不足じゃダメじゃない。あたしに気を使わないでちゃんと夜は早く休んでね?」
「……せっかく香織に会えたのに、眠るのはもったいないよ。
っていうか、今夜は嬉しくて眠れないねきっと」
「だぁめ!駄々っ子みたいなことを言わないで?
あたしは明日すぐに帰っちゃうわけじゃないんだから。
お仕事がお休みの時にゆっくりと過ごせば良いでしょう?」
「じゃあ今夜は一晩中香織を抱いて起きていられるね?
明日は僕、休みを貰っているんだ」
ドキン…
それって…?
今朝も早かったんでしょう?」
「それは香織と過ごす時間が惜しくて、少しでも仕事を早めに片付けておきたかったからだよ」
「でも疲れているでしょう?
あたしに気を使わないで少し横になったら?」
「まだこんなに日が高いのに寝ろっていうの?
やっと香織に会えて、カサカサに乾いてた心が潤いを取り戻そうとしているのに、そんな暇あるわけ無いでしょ?
出来れば明日まで24時間でもこうして話していたいよ」
「クスクス…24時間なんて無理に決まってるじゃない。明日もお仕事あるんでしょう?寝不足じゃダメじゃない。あたしに気を使わないでちゃんと夜は早く休んでね?」
「……せっかく香織に会えたのに、眠るのはもったいないよ。
っていうか、今夜は嬉しくて眠れないねきっと」
「だぁめ!駄々っ子みたいなことを言わないで?
あたしは明日すぐに帰っちゃうわけじゃないんだから。
お仕事がお休みの時にゆっくりと過ごせば良いでしょう?」
「じゃあ今夜は一晩中香織を抱いて起きていられるね?
明日は僕、休みを貰っているんだ」
ドキン…
それって…?