【長編】Little Kiss Magic 3~大人になるとき~
「明日はお昼まで寝てていいからね?」
「う~ん。昼まで寝ていろって言われても…。
だったら朝まで起きていなくちゃ無理かな」
「どうして?」
「僕の睡眠時間は、普段から4時間程だからね。
12時まで寝るとして逆算すると…?」
「……えと…朝の8時?」
ああ、そうだ。廉君って、いつも夜遅くまで起きているんだっけ。
睡眠時間4時間ですって…?
できれば8時間、最低6時間は寝ないと死んじゃうあたしには絶対無理だわ。
「クスクス…。香織はお子様タイムだもんなあ。
いつものお休みメールの時間からすると11時が限界って所だろう?」
廉君がそう言ったのと同時に、大きなあくびが出た。
絶妙のタイミングに思わず二人で笑い出す。
「う~ん。昼まで寝ていろって言われても…。
だったら朝まで起きていなくちゃ無理かな」
「どうして?」
「僕の睡眠時間は、普段から4時間程だからね。
12時まで寝るとして逆算すると…?」
「……えと…朝の8時?」
ああ、そうだ。廉君って、いつも夜遅くまで起きているんだっけ。
睡眠時間4時間ですって…?
できれば8時間、最低6時間は寝ないと死んじゃうあたしには絶対無理だわ。
「クスクス…。香織はお子様タイムだもんなあ。
いつものお休みメールの時間からすると11時が限界って所だろう?」
廉君がそう言ったのと同時に、大きなあくびが出た。
絶妙のタイミングに思わず二人で笑い出す。