Kissから始まる♡♥♡〜君は私に絶対服従!!?〜










が。










「っ」









ズキッ









忘れてた。




靴擦れが痛くて走れない。








「はる.....って、きゃあ!!?」









足元を見て、顔を上げるといつの間にか目の前にいた春樹に私は抱き抱えられていた。






いわゆるお姫様抱っこ☆









「なっなぜ....」








「未来が慣れねー下駄はいて靴擦れなってることくらいわかるから。頼れって言っただろーが」










「.......」












不機嫌そうに私を抱き抱えて歩く春樹を黙って見つめる。











バレていたのですか.....。




























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