Kissから始まる♡♥♡〜君は私に絶対服従!!?〜
「ふぁ〜」
「何、のんびりしているのだ!!こんな時に!!」
あくびをして体を伸ばしている私に怒鳴るライちゃん。
てか、ライちゃん様子おかしくない?
「どーしたの?ライちゃん。まだ、遅刻する時間じゃないと思うけど....」
私の横に置いてあるケータイを見ればただいま、午前6時。
余裕中の余裕だ。
「外を見ろ」
ライちゃんの低い声。
それだけでただならぬ事態が起きていることを把握する。