Kissから始まる♡♥♡〜君は私に絶対服従!!?〜
ボロボロの体で私の前に立つ春樹。
ググッ
「っ」
春樹は日本刀でなんとか嵐を押さえている。
「春樹っ!!」
そんなボロボロの体で、全力でやっても敵わなかった相手なのに、どうして私の盾になるの?
もう、春樹がやられるところなんて見たくない。
「春樹、やめて。お願い逃げて」
私は春樹に近づいて腕を引く。
もしかしたらギリギリで避けれるかもしれない。
でも....
「逃げない。未来を守る」
「もう、大丈夫だから!!」
春樹はその場から一切動こうとしない。
そんな春樹に叫ぶことしかできない私。