Kissから始まる♡♥♡〜君は私に絶対服従!!?〜
相反する存在、愛しい存在。
16歳の誕生日。
俺は自分がどういう存在かを知った。
「誕生日おめでとう!!お兄ちゃん!!」
「未来ぃ〜!!可愛い〜!!ありがとう〜!!」
俺ににっこり微笑む天使級に可愛い俺の大切な未来。
そんな天使級に可愛い未来をギューっと抱き締める。
「おっお兄ちゃん!!くっ苦しい!!」
「ん〜?」
俺の腕の中でバタバタ暴れる未来だけど、そんな未来なんか無視して俺はさらにきつく未来を抱き締める。
皮肉なことに彼女はいつか俺に命を狙われる存在だった。