Kissから始まる♡♥♡〜君は私に絶対服従!!?〜
「まーまーお二人とも落ち着いて!!」
「だって未来先輩!!先輩と契約を交わそうと思って二人になりたいって言ったのに春樹先輩が邪魔してこんなことになったんですよ!!?」
ギューッ
少し涙目でそう私に訴えて私の腕に抱きつく彩斗くん。
「怪しいものは疑うべきだろう。つーか、未来から離れろ。」
「嫌だ。」
「ちょっ、ちょっとやめなよ。アンタたち同じ騎士仲間なんだから......っ!!」
あれ?
ちょっと待って!!
彩斗くんは私の騎士になった訳でして.....。
「ライちゃん!!契約ってどーやって交わすんだっけ!!?」
「キスだが.....それがどうした?」
やっぱりぃぃぃぃ!!?
私またまたチューしちゃったよ!!
こんな短期間にこんなにキスしてるとかどんだけよ!!私!!
キス魔か!!
キス魔なのかぁぁぁぁ!!
「クスッ。先輩の唇はとても柔らかかったです。もう一度します?」
「のーさんきゅー!!」
ああ、なんてことだろう!!
私はなんとセカンドキスまで失ってしまった!!