Kissから始まる♡♥♡〜君は私に絶対服従!!?〜
魔王の封印。
新たな使命、君のために。
「起きてください。未来先輩。」
ユサユサユサユサ
「ん...。」
なんだなんだ?朝から?
ベッドで寝ている私の体を激しく揺さぶる人がいる。
......人がいる!!?
ガバッ
「あ、起きた♪おはよーございます♪」
「っ!!?」
はい、絶句。
目を覚ませば目の前には彩斗くん。
ちなみに私はアパートに独り暮らし。
人がいるだけでびっくりなのに彩斗くんがいるとか.....てっ!!
「な、なななっな!!?なんでみんないるの!!?」
私の部屋には、
「当然だろ。」
当たり前のようにベッドの側に腰かけている春樹と、
「未来先輩の寝顔可愛かったですよ♪」
にこにこと可愛い笑みを浮かべてベッドの上に乗って私の横に座っている彩斗くんと、
「....ん。」
なぜか私の隣で爆睡中の天馬くんと、
「おはよう。急に押し掛けちゃってごめんね?はい。これ。」
朝から爽やかに笑って超人気店のケーキを私に渡してくれている天王寺先輩がいた。