噂の三兄弟と遠い約束【Berry's Cafe限定】
「なんとでも言えば?俺に逆らえないってこと、その体に教えてあげる。」
彰次は、自分の下唇を親指でなぞり
妖艶な笑みを浮かべたかと思うと、いきなり私の頬を殴った。
「っ、きゃっ!!」
不意を突かれてせいで、私の体は横に飛ばされ
ベッドの横に倒れこんだ。
「何を、するの?!」
「言ったでしょ?その体に、教えてあげるって。ほら、立って。」
「くっ・・うぅ・・・」
胸元のシャツごと掴まれ、そのまま力任せに持ち上げられ
そのままベッドに放り込まれた。
っ・・・怖い・・・
私は、初めて男の人が怖いと感じた。
でも逃げたいのに、体が思うように動かない。
「震えてんの?」
ベッドに横たわる私の体に、馬乗りになるように
腰の位置まで這い上がってくる。
「ふふ、怖くて何も言えない?」
「や、め・・・」
「嫌がる女ほど、ソソるよね~」