アラサーの彼女が女子ゲーにハマる理由(わけ)
「······」
「あの~、やっぱりダメですか?こういう店」
「えっ?いや…その…ダメではないよね…うん、ダメでは…ただ、言いにくいんだけど、椅子に座って食べたかったかな、お蕎麦」
佐藤くんがいうとびきりのお店は駅前の立ち食い蕎麦屋だった
「あちゃ~、そうですよね…一日中立ち仕事ですもんね…食事くらい座りたいですよね。あっ、僕が店の人に頼んで丸椅子借りてきますっ!!」
「ま、待って佐藤くん!椅子いい、いいから。ほら丸椅子とこのカウンターじゃあ高さ合わないよね?」
「そ、そうですよね…」
な、なによ
ちょっとその落ち込んだ顔かわいいじゃない
「兎に角、食べよ。お蕎麦伸びちゃう」
「はい!出汁がたまりませんから!僕なんていつも全部飲んでしまうんですよ」
ふうん
立ち食い蕎麦にそれほどまで…
ずずずずーっ
!!
美味しいっ!!
お出汁もホント全部いけちゃいそう~
「あの~、やっぱりダメですか?こういう店」
「えっ?いや…その…ダメではないよね…うん、ダメでは…ただ、言いにくいんだけど、椅子に座って食べたかったかな、お蕎麦」
佐藤くんがいうとびきりのお店は駅前の立ち食い蕎麦屋だった
「あちゃ~、そうですよね…一日中立ち仕事ですもんね…食事くらい座りたいですよね。あっ、僕が店の人に頼んで丸椅子借りてきますっ!!」
「ま、待って佐藤くん!椅子いい、いいから。ほら丸椅子とこのカウンターじゃあ高さ合わないよね?」
「そ、そうですよね…」
な、なによ
ちょっとその落ち込んだ顔かわいいじゃない
「兎に角、食べよ。お蕎麦伸びちゃう」
「はい!出汁がたまりませんから!僕なんていつも全部飲んでしまうんですよ」
ふうん
立ち食い蕎麦にそれほどまで…
ずずずずーっ
!!
美味しいっ!!
お出汁もホント全部いけちゃいそう~