アラサーの彼女が女子ゲーにハマる理由(わけ)
結局、佐藤くんのお母さんが経営するbarにやって来た
ミチに会うかも知れないから嫌だって言ったんだけど、VIPルームがあるからって…
ってゆーか、VIPルーム広すぎだろ?20畳はあるよ。坪にして10坪?あーやだ、坪で考える癖、年寄りっぽいよね?
しかしこれパーティールームじゃない?
落ち着かないって…
部屋の入り口で私が固まっていると
「ごめん、佐川さん…今日、ここしか空いてなかったわ」
と申し訳なさそうな佐藤くん
「う、うん…まあ、いいんじゃない?あっカウンターあるじゃん。そこに座ろうかな」
取り敢えず、部屋の隅のカウンターに腰掛ける
「じゃあさ、俺、佐川さんに何か作るよ。カクテル」
そう言うと、佐藤くんは上着を脱ぎ無造作に椅子へ投げると、カウンターの中へと入った
ワイシャツの袖口を少し捲りわざとらしく
「どのようなカクテルがお好みですか?」
と言った
例のウインク付きで…
うっ…
ヤバい…
格好いい…
佐藤くんの癖に…
ミチに会うかも知れないから嫌だって言ったんだけど、VIPルームがあるからって…
ってゆーか、VIPルーム広すぎだろ?20畳はあるよ。坪にして10坪?あーやだ、坪で考える癖、年寄りっぽいよね?
しかしこれパーティールームじゃない?
落ち着かないって…
部屋の入り口で私が固まっていると
「ごめん、佐川さん…今日、ここしか空いてなかったわ」
と申し訳なさそうな佐藤くん
「う、うん…まあ、いいんじゃない?あっカウンターあるじゃん。そこに座ろうかな」
取り敢えず、部屋の隅のカウンターに腰掛ける
「じゃあさ、俺、佐川さんに何か作るよ。カクテル」
そう言うと、佐藤くんは上着を脱ぎ無造作に椅子へ投げると、カウンターの中へと入った
ワイシャツの袖口を少し捲りわざとらしく
「どのようなカクテルがお好みですか?」
と言った
例のウインク付きで…
うっ…
ヤバい…
格好いい…
佐藤くんの癖に…