アラサーの彼女が女子ゲーにハマる理由(わけ)
えっと…
続き続きと…

優太くんが確か、話題の怪盗グループの1人だったんだよね

うん、すごい展開

でもって私のハートも盗まれたっと♪









『真子さん、驚いた?俺の正体知って…』



A.ううん、全然そんな事ない
B.少し…驚いた
C.早く、自首しなよ



つか、敢えてCを選んで見たくなるよね?

でも、まあ、ここは無難にAかなぁ…

でもBの方が素直な感じがするよね?

Aは媚びてるって言うか…
ヨシッ、Bだ

えいっ!!





『そりゃ驚いたよ…少しね。だけど、私の気持ちは変わらないよ…怪盗だろうが優太くんは優太くんだもん…』


『本当に?じゃあこれからも側にいてくれる?ずっと…俺の側に…』


私が頷くと、優太くんの手がそっと頬に触れ

そのまま優太くんの唇が優しく私のそれに重なった…

ああ、私、優太くんとキスしてるんだ…

大好きな優太くんと…

私はゆっくりと目を閉じた


next storyに続く…




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