素直に言えよ
「本当にいいの?」
三浦くんの強さ(?)に負けました。
ありがとう、三浦くん。
「あっちに座ろっか」
三浦くんに誘導された方へ進む。
そしていちばん奥の窓側の机に向かい合わせに座る。
「んー!!美味しい♪」
三浦くんの選んでくれたクレープ美味しい!!
「唯華、ちょっとちょうだい」
私の返事を聞かずに苺のクレープを食べる三浦くん。
すごく美味しそうに食べる三浦くん。
...あれ?
今のって...
かっ...間接キス!?
一瞬にして赤くなる顔。
「どうした?唯華」
...あなたのせいですよ、三浦くん。
分かんないんですか?