恋日和~記憶を越えて~


友達ならまだしも

”ただの”?

ただのって、どういうこと・・・?


自分でも分からないのに
涙が出てくる。


「日和!?」

ハルナが大きな声であたしを呼んだ。


でも、周りにいるのは
ハルナと湧と、千夏さんだけ。


湧がこっちを振り向く。


それにつられて、千夏さんも驚ろいた顔でこっちを向く。






ー・・・それからは、覚えていない。




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