妄想少女と標的君【完】




初めて男の子に抱きしめられた…



こんなに落ち着くんだね…



「上田君?」



「なに?」



耳元でしゃべるからくすぐったい。



「上田君が彼女忘れられなくても、私は絶対好きだから…」



ぎゅっと上田君をもっと抱きしめた。



「それでも好きだからっ…!!」


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