妄想少女と標的君【完】




「いや…無事でよかっ…」



上田君も顔を見ようとしたのか、話しながら私に顔を向けた。


「た………」



「「っ!!!」」



近い!!!



思わずまた2人そろって顔を真っ赤にしながらそっぽを向く。


顔が近すぎて、驚きを隠せない成り立てカップルがそこにいた…。




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