妄想少女と標的君【完】




「どういうことって…」



向き直って私を見つめながら



「それだけ好きってことだろ」



珍しくしっかりとそう言った。


ぼっ!!!!



顔に火がついたみたいに熱くなった…



なんで、変なところで…ちゃんとしてんだろ…



いいって!そんなはっきり言わなくて!



今の顔凛々しすぎてますますイケメンなんですけど!



ちゃっかり横から夕日の光浴びててう…美しい!!!




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