妄想少女と標的君【完】
気づいたら
イケメン君の顔が近くに!!!
「わぁぁぁぁあ!!」
驚きのあまりかわいくない叫び声をあげてしまった……(泣)
叫びながら、前に向き直って顔を手で覆う私。
青い空、白い雲…とかいってキョロキョロしてるうちに後ろ向いてイケメン君の顔覗き見してるみたいになってた!!
「………大丈夫?…」
なんか私の好きなちょっとハスキーなボイスが…
「だ……大丈夫…です……」
イケメン君の方を振り向こうとしたら
「ぷっ…………あははははははは!!」
え?ぇえ!?
イケメン君が笑った!