妄想少女と標的君【完】




心の中で自分をべた褒めしながら、顔はできるだけ真顔で、一年生の昇降口目指して校庭を進んだ。




昇降口の前に張られたクラス分けの紙をみる。



私の中学からは一人も来てないから、自分以外気にする必要がない。


なんかどきどきもなくて寂しいな。





私は1年2組だ。





どんなイケメンがいるかなー…






< 4 / 124 >

この作品をシェア

pagetop