妄想少女と標的君【完】
たぶん、いーれーてって感じにさりげなくかつ、控えめに行けば、きっと大丈夫!
なんか優しそうだもん、2人とも。
べっ別に、優しさにつけ込む気は無いけどっ
「すみません。ちょっといいですか?」
2人に近づいてちゃんと控えめに言えたっ!
「ん?なんですか?」
髪がショートのちょっと冷めた感じの子が答えた。
もう片方は、ふわふわなロングの髪で、たれ目でお嬢様な感じ。
思ったより難しい…!?
「あの…私も仲間に入れてもらって良いですか?」
言ったーーーーーーーーー!!
言ってしまった!!!
「いいよー」
さらりっ
マジで効果音さらりっだった!!!
「真優ちゃんもいいよね?」
冷たそうな子は、いつの間にか微笑んでて、真優ちゃんってこに同意を求めてた。
「うん!全然OKだよ!」
ニコッときらきらした感じで同意してくれた。
あああああたしっ!
うっかり大当たり引いたかもっ!!!!