いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

あたしがシュンとしたのを見て、やっと笑い終わったのか、天が助け船を出してくれた。

「大丈夫ですよ。メグと離れませんから。迷子になるなら、2人一緒にです。」

「…!」

きっと説得のためなんだろうけど、天の言葉、すごくドキドキしたよ…。

それはお母さんも同じなのか、これには、笑顔で頷いてくれた。

「やったぁ!天、海行けるよ!」

「ありがとうございます、おばさん。」

「いいえ~。お父さんには言っておくから、天くん、よろしくね?」

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