いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】
でも、天はすぐに部活の輪に戻ってしまった。
あたしはしばらく、天を目で追う。
…やっぱり、カッコいいなぁ。
そんな風に思っていると、突然誰かに話し掛けられた。
「ねーねー、めぐちゃん?」
振り返ると、変なグループの1人で、おそらく違うクラスの子だった。
「なに?」
「サッカー部って、マネージャー募集してたりする?」
キラキラした目を向けられたが、あたしはきっと不細工な顔をしていたと思う。