いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

「天、体育館行こう!」

「…は?」

うん、驚くのも無理ないよね。

だって、それを狙ってたんだもん。

会いたい気持ちを押さえて、ずっと頑張ってたんだよ?

あなたに、伝えたかったから。

「…あのね、あたし、歌うの。」

「…えっ、有志出んの!?」

コクリと頷いてから、天の手を引く。

「あたし、天のために歌うの。」

目を見て、ちゃんと、言えた…!

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