いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

「ひっ、ひどいよぉ~…!」

俺が容赦なく笑い続けるなか、メグは涙目。

「悪かったって。調子のりすぎた。」

さすがに可哀想になったメグに近づき、ポンポンと頭に手をやる。

それだけで、メグはふんわり微笑み、猫のように擦り寄ってきた。

―いつも通り。

いつも通りで当たり前な、"今"。

好きだと想いながらも、絶対にこの関係は変わらないと思ってた。

…だけど。

< 192 / 249 >

この作品をシェア

pagetop